【中国語、勉強中です!雑談編】#2〜中国語って台湾でも通用できますか?
こんにちは、555です。
4月〜6月の間に、ほとんど中国語のオンラインレッスンが入っていなくて、
7月になって、予約が急に増えてきました。
ただ3ケ月のブランクだけなのに、レッスンの進行が思っているほどスムーズにできなかったのです。
もう少し精進しなければなりません。
それはさておき、先日のレッスンでは今台湾駐在中の生徒さんに心配そうに質問されました。
「今もらった教科書は簡体字で書かれているのですが、台湾でも通じますか。台湾語と同じですか」
結論から言うと、台湾では注音と繁体字、中国語ではピンインと簡体字、発音表記と漢字の差異がありますけれども、
どちらも中国語を国の共通言語として定められているので、
中国語って台湾でも十分通用できます。
台湾では台湾語、中国語では中国語を使うって思う人が少ないでしょう。
まず、台湾語をどのように定義されるのかも人それぞれ!
また、台湾語っていう言語は実際に言語学的に存在するかどうか疑問を持っています。
台湾は多民族多言語です。つまり、方言がたくさん存在しているのです。
中には、閩南語を使用する人が凡そ7割以上占めているということで、
閩南語を、台語、いわば台湾語として定着されてきました。
台湾にいるとき、特に違和感を覚えなかったけれども、
日本にきてはじめて「台湾人が台湾語を喋る」ということに対して、変だなあと感じていました。
台湾人なのに台湾語を喋らない私に、「本当に台湾人ですか」って聞かれたことがあるからです。
アイデンティティの喪失?みたいなものが湧いてきました。
先ほども触れたように、台湾は多民族多言語です。
私は、7割のグループとは別、2割強の客家語を喋るグループに所属しています。
台湾語というのは、便宜上「こういうこと」を指しますが、、、
自分なりに台湾語を定義することによってアイデンティティの再構築!
しかし、
台湾語って聞いたら、心の中でもやもや感が残ります。
これって少数派の哀愁っていうことでしょうか。
生徒さんに伝えたいことがたくさんありますが、
「このレッスンで勉強した中国語って台湾でも通用します。」とシンプルに!
レッスンで中国語を楽しく勉強することは、私が掲げた第一の目標。
では、また次回お会いしましょう。
!!從中文看世界(中国語から世界を眺める)!!